toi.toi.toi.

I am a Singer

本音は無防備。

ひどい!

裏切りだ!

失礼だ!

あんなこと言うなんて信じられない!

 

そう感じるたび

(あんまりないですけど)

同時に私は

ものすごく人間が好きなんだな、と感じます。

 

人間が好きなのに

思っているのに

 

ひどいことをされたり

裏切られたり

失礼なことをされたり

(ような気が)するから

 

悲しくて怒って

“もう知らないあんな人!”

“ありえないあんな人!”

なんてことになる。

 

“常識としてありえない!”なんて

もっともらしい理由をつけたりしてね。

 

 

ひどいことや

裏切りや

失礼なことをされた

(ような気がした)からって

相手に対して批判的になる時は

 

 

人間が好きで

いつも誰かしらを思っていて

期待していて信じていて

受け入れたくて

受け入れてほしくて

でもそれが叶わない

(ような気がした)から

 

 

悲しくなって怒ってるんだな私は。

 

 

って思います。

 

 

恋人とか家族とか友人といったような

近しい間柄じゃなくても

 

どんな関係性の相手でも

根本の思いって同じ。

 

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本音、って無防備だから

恥ずかしいのか

いたたまれないのか

出したら負け、って

いつからついたイメージなのか。

もっともらしい理由の上塗りで

わからなくなってしまいやすいですけど

 

 

怒りも批判も

それは本音に気づくための

きっかけにすぎないな、と

思うのです。

 

 

自分の本音って、自分で見つけた時に

なにかがほどけて安心するから

すぐわかります。

 

なにかがほどけて安心したら

それでおしまいです。

 

そしてそれに気づいてからは

ますます

人間が好きになりました。

 

 

誰が誰の愚痴を言ってても

誰かへのどんな批判も

ラブミーアイラブユーにしか聞こえん!!