toi.toi.toi.

I am a Singer

想太の愛。

ラブ甥っ子♡そうた8歳。

 

ひかが産まれてから、いや産まれる前から

 

ひかのことをとても可愛がってくれる小学三年生男子。

 

細い腕で、ひかの頭を支えながら

膝にのせて抱っこしたり

自分のおもちゃであやそうとしたり

「おむつ換えたら?」とか

「ミルクじゃないの?」とか

君は私の夫かい?っていうくらい

気にかけてくれて

 

ひかはまだ反応がわかりにくいのに

めげずに飽きずに

お世話をしてくれています。

 

そんなそうたが先日

ソファに座ってひかを膝に乗せながら

 

「なおちょさー、1日何時間くらいひかちゃん抱っこしてるの?」

 

と聞いてきました。

 

私が「うーん、何時間かなぁ?起きてる間はほとんど一日中抱っこしてるよー」と答えると

 

「えーそうなんだ!

大変だね」

 

と言ったんです。

 

また別の日には

 

「なおちょさー、夜中何回くらい起きるの?目覚ましで起きるの?」

 

と聞いてきたので

 

「うーん、4、5回くらいかなぁ。

目覚ましなくても、ひかが声を出したりするから起きるよ」

 

と答えると

 

「えーー!!なおちょすごい!えらいね!」

 

と言ったんです。

 

 

 

子育ては大変であたりまえ。

だから

“大変だけど、がんばろう”とか

“楽しもう”というふうに

大人はすぐに気持ちを切り替えようとするけれど

 

その前に

 

ただシンプルに

 

大変なことだね。

すごいことしてるね。

えらいね。

 

って

あたりまえのしんどさを

まっすぐに労ってくれる、その純粋な優しさに

胸がじんわりしました。

 

ひとりで産んで、ひとりで育てることを決めてから

むしろひとりになんてなれないことを思い知る。

 

ひとりで、なんて

おこがましかった。

ありとあらゆる人やものに

支えられて励まされて優しくしてもらって

毎日が夢の中にいるようです。

 

こんな幸せな夢、いつまでも見ていたい。

 

そうたの名前は

想太。

想像力のある、たくましい子に育ってほしいという願いが込められている名前。

 

想像力は、思いやりの素だから

名前通りに育ってる。

 

私も優しい人になりたいなぁ。

 

嗚呼

そうたラブ。